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廃油100%でランドリーソープを作ってみた

ご訪問ありがとうございます。

神奈川県大磯町の内藤石けん教室です。

ランドリーソープを作りました。

ランドリーソープ

ランドリーソープは、希釈して液体の洗濯石けんとして使っています。

通常のランドリーソープは、サラダ油(または廃油)、ラウリン酸、白繭、ホワイトリカー、苛性ソーダ水ですが、今回はラウリン酸を入れずにオイルは廃油100%で作ってみました。

泡立ちをよくするためにラウリン酸を入れているのですが、配合しない場合とどのくらい違うのかな?と検証です。

ランドリーソープ

左:ラウリン酸あり 右:ラウリン酸なし

ランドリーソープ

左:ラウリン酸あり 右:ラウリン酸なし

意外と、変わらず。

ラウリン酸なくても、普通に泡立ちます。

 

廃油のリサイクルを目的にした石けんなので、ラウリン酸なくてもいいかも。

廃油(使用済みのサラダ油)と白繭(セリシン液抽出後の残った繭)はどちらも再利用で、お財布にも環境にもやさしく、ゴミが出ない!素材をまるごと有効活用できます。

さらに衣類に洗剤が残りにくいので、敏感肌の方にもやさしいのです。

我が家のデリケート肌の先代犬は、なぜか服を着るとフケと痒みがでたのですが、合成洗剤を止めてからは服を着ても症状がでなくなりました。

 

リキッドソープ作りに必要な無水エタノールをホワイトリカーで代用するので、普段苛性ソーダで石けん作りをしている方でしたら、ホワイトリカーを用意するだけでランドリーソープを作れます。

合成洗剤と比べると、衣類に洗剤が残りにくい、香りがつかない、洗濯物が柔らかく仕上がるメリットがあります。

香りに関しては好みが分かれるところですが、私は洗濯の際にハッカ油を数滴たらしています。

干している時にハッカ油の香りがありますが、洗濯物に香りが残ることはなく無臭です。

 

洗濯洗剤は使用頻度が高いので、割と頻繁に作っています。

案外簡単で作業時間は15分、翌日にはジェルソープができあがります。

少ない道具で時短で作れるオリジナルレシピです。

リサイクルランドリーソープ
おうちでできるSDGs・廃油をランドリーソープにリサイクル! ご家庭の廃油をリキッドソープにリサイクルする方法を学べます。 リキッドソープは、一般的にオイル+苛性カリ+無水エタノールで作ります。苛性カリは入手が難しく、無水エタノールは高価なため、苛性ソーダとスーパーで購入できるホワイトリカーでランドリーソープ(洗濯用液体石けん)を作ります。