余った苛性ソーダ、どうしていますか?

手作り石けんを作るために購入した苛性ソーダ。
石けん作りをしばらくお休みしているうちに、
「苛性ソーダだけが残ってしまった」
ということはありませんか?
実は以前、こんなご相談をいただいたことがあります。
「苛性ソーダが5kgあります」
ある日、面識のない方から電話がありました。
「家族が以前、石けん作りをしていたのですが、苛性ソーダが5kg残っています。」
「ホームページを見て、石けん作りをしているなら引き取ってもらえないでしょうか?」
というご相談でした。
とても困っていらっしゃるご様子でしたが、苛性ソーダは劇物に指定されているため、一般の方から苛性ソーダを引き取ったり、他の人へ譲ったりすることは、簡単にはできません。
毒物及び劇物取締法では、毒劇物の譲渡や保管、廃棄などについて規制が設けられています。
そのため、「余ったから誰かに譲る」「不要だから引き取ってもらう」という方法ではなく、適切な方法で取り扱うことが大切です。
苛性ソーダを使わなくなったら
石けん作りをやめてしまった場合でも、手元に苛性ソーダが残っていることがあります。
特に気をつけたいのが、保管状態です。
苛性ソーダは水分を吸いやすいため、保管状態によっては固まったり、状態が変化したりすることがあります。
長期間使わずに保管している場合は、まず現在の状態を確認してみてください。
苛性ソーダを石けん作りに活用するという選択肢
もし、まだ石けん作りに使える状態の苛性ソーダが残っているのであれば、
その苛性ソーダを使って、石けんとして活用する方法があります。
例えば、苛性ソーダ450gが残っている場合、これを使って約50個の石けんを作ることができます。
もちろん、残っている量や状態によって、作れる石けんの量やレシピは変わります。
また、苛性ソーダだけでなく、以前購入したオイルが残っている場合は、そのオイルも一緒に活用できることがあります。
人の石けん、犬の石けん、暮らしの石けんに
残っている材料の種類や状態に合わせて、作る石けんを考えることができます。
人の石けん
未使用の植物オイルなど、状態のよい材料が残っている場合は、人の肌に使う石けんとして活用する方法があります。
犬の石けん
愛犬のためのドッグソープとして作ることもできます。
暮らしの石けん
賞味期限が切れてしまった食用油や廃油などは、暮らしで使う石けんとして活用できます。
捨てるしかないと思っていた材料も、石けんとしてもう一度活かせるかもしれません。
残っている苛性ソーダの量から、作れる石けんを考えます
「苛性ソーダが○g残っているけれど、何個くらい作れる?」
「オイルも残っているけれど、何に使える?」
「石けん作りはしたいけれど、自宅で作業するのは難しい。」
そんな場合は、残っている材料を確認したうえで、作れる石けんをご提案することができます。
ご自宅で作業する必要はありません
現在、内藤石けん教室では、余った苛性ソーダやオイルをお持ちいただき、教室で一緒に石けんを作る「余った苛性ソーダ活用サポート」をご用意しています。
モールドや道具は教室でご用意します。
作った石けんは教室で乾燥・保管し、完成後にお渡しします。
ご自宅で型出しや乾燥をする必要はありません。
余った苛性ソーダを活用したい方へ
石けん作りをやめてしまった。
苛性ソーダが残っていて、どうしたらいいか分からない。
オイルも残っている。
そんなときは、まず現在お持ちの材料の状態を確認してみてください。
苛性ソーダは劇物ですので、自己判断で処分したり、他の人へ譲ったりするのではなく、適切に取り扱うことが大切です。
まだ石けん作りに活用できる状態であれば、石けんとして使い切るという方法もあります。
現在お持ちの苛性ソーダやオイルから、どんな石けんが作れるかをご提案します。

